赤ちゃんが無事に生まれてきてくれて幸せ気持ちになったのもつかの間、ママ達には深刻な睡眠不足の問題が訪れますよね。
初産のママは初めての育児の疲れと、なにをしても寝てくれないことへの不安でいっぱいになります。
上にお兄ちゃんやお姉ちゃんがいる場合には、上の子との生活に赤ちゃんが加わりママの仕事も倍増。どの状況のママにとっても生後2か月ごろの睡眠不足は深刻な問題です。
筆者も上の子も、2年後に生まれた下の子も全く寝ない子で当時は本当に大変な思いでした。
ここでは、生後2か月ごろの赤ちゃんを待つママに向けて赤ちゃんの睡眠サイクルと寝ない原因、助産師さんに教えてもらった上手に寝かすコツなど、体験談を交えて掲載します。
赤ちゃんの育児では孤独になりがちです。
これを読んで、‟こんな場合もあるんだ”と思っていただけたらと思います。
生後2か月の赤ちゃんが寝ない原因は?
赤ちゃんが寝ない原因として、育児書などには
・お昼寝が長い
・起床時間が遅い
などど記載されていますよね。しかし、このどれを試してみても実際には寝てくれない、そんな場合が多いと思います。
結果を言ってしまえば、赤ちゃんによる。個人差ということなのですが毎日付き合うお母さんからしたら少しでも寝てほしいと思うものですよね。
我が家の場合
実際に私は、日中の刺激が強いのかなと思い生活習慣を変えてみました。
午前と午後の散歩にベビーカーでお散歩
↓
散歩は午前中だけ、午後からは家の庭やベランダで日向ぼっこに切り替える
など試してみましたが一向に改善はされませんでした。
お昼寝の時間を削ることも考えましたが、そもそもお昼も眠ることが下手な子だったので削るほどの睡眠時間はありませんでした。
さらに起床時間は毎朝7時でしたので、それほど遅いという印象はありません。
しかし、我が家の生後2か月の赤ちゃんは、まったく眠る気配もなくウトウトしても20分ほどでまた覚醒してしまう、せっかく寝たと思てもベッドに寝かせると30分も寝てくれない。
こんな状態が続きました。
助産師さんに相談
母乳外来とベビーマッサージに通っていたので、たまらず助産師さんに相談することに。
すると帰ってきた答えは‟かまいすぎかもしれない”という意外なものでした。
まず夜中に寝ないことについて、赤ちゃんも大人と同じように夜中に不意に間が覚める時もある。その時に、条件反射のように泣いてしまうけれど、特に不快の原因がない場合(お腹がすいた、おむつが気持ち悪い)は、自分で再度眠ることができることもあるよ、と教えてもらいました。
当時の私は、いつ泣いても対応できるようにと張りつめた状態で眠っており、起きて『ふえん』と聞こえるとすぐに飛んでいく状態でした。
その日の夜に実践
まさかこの自分の行動によって赤ちゃんを覚醒させてしまっていたなて、、と思いながらも早速その日の夜から実践しました。
お腹もいっぱいのはず、おむつも変えたばかり、それでも夜中に目を覚ました場合はこっそりと足元から見守ってみることに。
ついつい癖ですぐに抱っこしてしまいそうになるのですが、こらえて見守っていました。すると、1分もしないうちにまたスヤスヤと寝息を立て始め再入眠完了です。
『ほんとだ。まるで寝言みたい』と感じたことを鮮明に覚えています。
赤ちゃんが泣いたら、自己肯定感を高めるためにもすぐに抱っこしてこ良いとされていますが、夜中に限っては自分で眠ってもらった方が格段に助かりますし、赤ちゃん本人にとっても良いことなのだろうと思いました。
まとめ
今回は、私が生後2か月の赤ちゃんが寝なくて困っていた時に助産師さんかもらったアドバイスについて掲載しました。
睡眠不足で、次の日も、また次の日も続いていく赤ちゃんのお世話をずっと続けるのはとても大変ですよね。
子どもが大きくなった今では、あんな時期もあったなと振り返る余裕ができたのですが当時は本当に辛かったです。
今回の記事で、ひとりでも多くの赤ちゃんとお母さんがゆっくり休めますように。