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シングルマザーが派遣社員に転職 収入の差とメリットデメリット

投稿日:2021年1月21日 更新日:

シングルマザーとして子どもと生活していくうえで、収入の安定は欠かせません。ここでは派遣社員に転職を考えている場合のメリットとデメリット、さらに収入の差にも目を向けてみます。

一般的にシングルマザーとして家庭を支えるために思い浮かぶのが、正社員として働くことでしょう。子供の年齢によってはパートとして働く以外は難しい時期もあります。

シングルマザーと言っても子どもの年齢によって生活スタイルもかなり異なります。今の状況に正社員が良いのかパート勤務が良いのかを比べるのは難しいところ。子どもの年齢が低低いほど、就労時間が長く責任のある仕事を任されることの多い正社員で働くことは難しくなります。

子供が小学校に上がるまでは、正社員で働くことは厳しいと考えてパート勤務で働いているシングルマザーも多いでしょう。

しかし時間給で計算すると、同じ勤務日数、勤務時間の場合、パート勤務よりも時給の高い派遣社員の道を選ぶ方が収入は増加します。



派遣社員とは

派遣社員とは派遣会社に登録し、そこから紹介された企業で働くスタイルです。実際の雇用主は派遣会社となるため雇用契約を結んだのは派遣会社、実際に働くのは紹介された会社、ということになります。

業務上の指示を行うのは派遣先である実際に働く企業ですが、働いた分の給与は派遣会社から支払われます。

派遣社員とて働くメリット

労働条件を希望通りに選ぶことができる

シングルマザーにとって働く環境はとても大事です。子供の体調次第では急な休みが必要な場合もありますし、平日でも学校行事や幼稚園などの行事で休みを取りたい場合もあります。

正社員やパート勤務として直接雇用で働いている場合は、働くための条件や急な休みの申し入れなど、すべて自分で行う必要があります。

しかし、派遣社員として働く場合にはこれらの希望はすべて紹介先が決まる前に派遣会社に伝えることになります。

派遣会社に登録した時点で自分の働きたい条件は提示してるため、その条件に合った企業をを紹介してもらうことが可能になります。

休みの申請は職場のことを考えると伝えにくいものです。そこを代わりに請け負ってくれるところも、派遣社員で働くメリットだと言えます。

 

時給が高く設定されている

パートで働く場合に比べると、一般的に派遣社員の時給は高く設定されています。
パート社員の平均時給額を1000円として計算した場合、派遣社員は平均が1500円と高時給になっています。

1日8時間、週5日で勤務した場合、1週間で20,000円も差がでます。

派遣会社では今までの経験や資格などを提示することによって基本の時給からさらに時給がアップする場合もあります。自分にスキルがある場合はしっかりと伝えることでさらに高時給を目指すことも可能です。

福利厚生に関して

福利厚生と言えば正社員にしかないイメージですが、派遣社員であっても派遣会社の規則により保証を受けられる場合があります

パート勤務で国民健康保険や国民年金に加入している場合は、そのすべて自己負担となります。

一方、健康保険や厚生年金の場合は加入者である自分とと勤務先である派遣会社が半分ずつ負担する形となりますので、毎月の支出はかなり抑えることが可能です。

派遣会社で健康保険や厚生年金に加入することができるかどうかは、派遣会社に事前に確認してみる必要があります。




派遣社員として働くデメリット

派遣社員のメリットは感じていただけたかと思います。就業時間を希望通りにすることや、高時給で働くことができる環境はシングルマザーにとって非常に魅力的です。

しかし派遣社員として働く場合、どうしてもデメリットとしてついてくる問題もあります。

賞与・ボーナスがない

正社員であれば、雇用先との直接契約会社のとなりますので会社の業績によってボーナス等が支給されます。
しかし派遣社員の雇用先は派遣会社のため、働いている企業が業績アップしたとしてもボーナス等の支給はありません。

派遣法により働くことのできる期間が有限である

2020年働き方改革の一環で、派遣法改正が実施されました。

これにより、同じ派遣先の同じ組織で働くことができる期間は3年までと定められました。
派遣社員で働くと決めた場合には、3年後にどう行動するのか、自身のキャリアプランを考えておく必要があります。

この3年間のうちに子どもが小学校に上がる場合、保育園に入所できる場合など正社員のように長い勤務時間でも勤務が可能になる場合、〝今からの3年間だけ”と最初から期間を決めてしまえば、その後の計画も立てやすくなります。

子どもが小さいうちは時給が高くて時間に融通の利く派遣社員を選択して、子どもの成長に合わせて正社員を目指すことが出来れば、安定した生活を送るための基盤が整います。

まとめ

ここではシングルマザーが派遣社員で働く場合に考えられるメリット・デメリットに関して掲載しました。

私自身は、子育てとの両立が必須のシングルマザーにとって派遣社員としてあらかじめ期間を決めて働くことは賢い選択であると思います。

自分の働くスタイルや数年後の未来を予想することは、難しくて大変ですが、大切な我が子とのより良い生活を送るために、自分にあった選択をされてくださいね。




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