ママよりもパパが好き!なんて子どもに言われたらどんなママだってモヤモヤしますよね。
毎日子どものために家事に育児に大忙しで過ごしているのに、なんだかいいとこどりをされたように感じるのは当然のこと。
パパのことを好きなのは嬉しいけれど、ままよりも好きなのはモヤモヤ。そう感じるママさんは多くいます。
でも、子どもがパパ大好き!と言えるのは、実はママのおかげなんです。
パパ大好き!の心理
パパが大好き!と子どもが声を大にして言える理由を考えたことがありますか?それは、ママの愛情がしっかり伝わっているから。ママが自分のことを大好きなのはもう子どもにとっては当然で、自分がママのことを大好きなのも、子どもにとっては当然の感覚。
そこに普段は仕事に行っていてなかなかいないパパがいたら、まさにレアキャラのような感覚でパパを見るのです。
ままは、何もしなくても自分のことをかまってくれるしお世話もしてくれる。でもパパは子どもからのアクションで遊びや会話が始まることも多いもの。
自分のアクションに対して帰ってくる行動が楽しいのかもしれません。
ママの心が折れる理由
自分の愛情が十分に伝わっているからとはわかっていても、やっぱりママよりパパと言われると切ないし、モヤモヤしますよね。
「普段大変な思いをして育てているのは私なのに」
「こんなに子どものことを考えているのに」そう思ってしまうのは無理ありません。
子どものためを思って少し厳しいことを言ったり、怒ったりしているのに
まま=怒る
ぱぱ=怒らないから優しい
こんな構図が出来上がっていることにモヤモヤしないママはいません。
子どもはママが大好き
パパ、パパと言っていても、本当に機嫌の悪い時や眠たい時、悲しいことがあったときなどはママのところに来ませんか?ママとしては、機嫌のいい可愛い時に来てよ、と思ってしまうかもしれませんが、子どもにとっての最後の砦はやはりままなのです。
ままは自分のことを大切にしてくれているから、一番信頼しているから冷たい態度をとれる。ママからの愛情をたっぷりもらって安心しているから、嫌われるなんてみじんも思ってないから「ぱぱのほうが好き」なんて言ってママの反応を見ていることもあります。
子どもにとってママはいることが当たり前で、特別扱いはしてくれませんね。
まとめ
子どもは、ママのことが大好き。でもママがいることは子どもにとっても当たり前で、ママが優しいのもいろいろとお世話をしてくれるのも、子どもにとっては当たり前の感覚なのかもしれません。
パパが好き!と言われて心が折れることもあるかと思いますが、それを言わせる信頼関係を作ることができたことに、自信を持っていいと思います。