今やすっかり定着した断捨離という言葉。
取り組みたいと思ったことがある人も多いはず。
でもどこから始める?必要なものはある?など初心者向けに断捨離のコツを大公開。
断捨離とは?
断捨離とは、単に部屋を片付けるというものではありません。
今の自分に必要なものを見つめなおし、自分にとって良い環境づくりをするイメージです。
何から取り組むか
断捨離の失敗例として最も多いのが、一度に全てを終わらせようとしてしまい諦めてしまうパターンです。
今まで断捨離をしたことがない場合、自宅の中にはたくさんの不要なものが溜まっている状態。
そこを1日で全て終わらせるのは不可能というもの。
まずは、キッチン、リビング、などどのスペースから手をつけるか決めましょう。
おすすめは、キッチンから手をつけること。
毎日使うキッチンは、不要なものがわかりやすく、うっかり消費期限が過ぎてしまっているものもあるでしょう。
引き出しに入りっぱなしになっているカトラリー等を断捨離するだけでも、かなりのスッキリ感が期待できます。
断捨離に慣れてきたらリビングやパントリーなど徐々に広いスペースに広げていきます。
キッチンを例に断捨離の進め方
キッチンを例に進め方について確認していきます。
まず、キッチンをさらに小さなスペースごとに区切ります。
戸棚の右側、食器棚のこのブロック、ここの引き出し、ここのカップボード、などピンポイントで決めましょう。
場所を決めたら、その中のものを全て出して広げます。
広げたら、見た瞬間にこれはいらないなと思えるものが見つかるでしょう。そういったものは、処分して大丈夫です。使うかな?いるかな?と悩ましいものは、別スペースに仕分けします。長年使っていない食器や引き出物でのいただきもの、子どもが幼い頃に使っていた思い出の食器など、たくさんの物が収納されていると思いますが、すべて自分の基準で仕分けします。
必ず必要なもの、日常的に使用するものは綺麗に元のスペースに戻します。
これをスペースごとに繰り返していくと、キッチン全ての必要なもの、不要なもの、悩ましいもの、の3つのグループが出来上がります。
悩ましいものに分類された物たちは、再度並べて見てみましょう。
大切にしているものを無理に手放す必要はありません。全ては自分の環境を整えるためにしている断捨離ですから、自分の気持ちに素直に仕分けを繰り返します。
思い出のものや、いただきものは処分するのに勇気が必要です。手放すことも検討している場合はまた次回の断捨離まで取っておいたり、写真に残して処分する、または使ってくれそうな人に譲る、など手放す方法についても考えます。
これを家の中の各スペース、部屋ごとに繰り返すだけで驚くほど処分するものが見つかるはずです。
断捨離に初めて取り組む方には、まずは処分するものだけを探すことでも有意義なことです。
ぜひ連休のおうち時間を利用して断捨離に取り組んでみてくださいね!