2020年の紅白歌合戦に初出場が決まっている2人組ユニットYOASOBI(ヨアソビ)に迫ります!
ビルボード・ジャパンが発表する、総合ソング・チャートでは、今年大活躍したOfficial髭男dism、LiSA、KIng Gnuなどの人気アーティストを抑えてYOASOBIの「夜に駆ける」が首位に輝き、2020年を代表するヒットソング となりました。
12月23日にNHK紅白歌合戦への出演をTwitterで発信。初出場への思いを綴っています。
【🟥第71回NHK紅白歌合戦出場決定🔥】
— YOASOBI (@YOASOBI_staff) December 23, 2020
たくさんのご期待の声、本当にありがとうございます。遅ればせながら、紅組の一員として参戦させていただきます。
いただいたエールを力に変え、初の生パフォーマンス、新人らしく精いっぱい臨みます。どうか見守っていただけたら嬉しいです。#YOASOBI紅白 pic.twitter.com/vm3qyHKkKA
YOASOBI(ヨアソビ)ってどんな人?
YOASOBIは、コンポーザー(作曲)のAyaseさんと、ボーカルのikuraさんの2人からなるユニットです。TikTokをきっかけに、様々な動画で使われ若者を中心にじわじわと人気が広がりました。
Ayaseさんは、1994年生まれ。音声合成ソフトVOCALOIDで楽曲をつくる「ボカロP」としても活躍しています。
ボーカルのikuraさんは2000年生まれ。シンガーソングライター「幾田りら」名義でも活動しています。
特徴は?
彼らが他のアーティストと一線を画しているのは小説をもとに音楽を制作していること。小説・イラスト投稿サイト「monogatary.com」のコンテストで、大賞に選ばれた小説「タナトスの誘惑」を楽曲化するプロジェクトをきっかけに結成されました。以降も小説をもとに音楽の制作を続けられています。
さらにYOASOBI では現在までに1枚もCDの発売がなく、すべての楽曲をデジタル配信やSNSを中心に発信してきます。まさに最先端を行くスタイルです。
紅白歌合戦にかける思い
そんな彼らが紅白歌合戦にかける思いのコメントが、公式サイトに発表されていました。
〈ayase さんのコメント〉
昔から夢に掲げていた紅白歌合戦に出場できること、本当に嬉しいです。僕たちYOASOBIは、ライブもTVでのパフォーマンスも一度も行っていないので、完全に初のパフォーマンスです。今から緊張が込み上げていますが、期待していただけている以上のステージをお見せできるよう、YOASOBIらしく!楽しんで!全力で挑みます!よろしくお願いします!
〈ikuraさんのコメント〉
幼い頃に歌手を志すようになってから夢であった紅白歌合戦の舞台で歌えることを、本当に嬉しく思います。そしてYOASOBI初パフォーマンスを披露させていただきます。緊張で今から背筋が伸びっぱなしなのですが、本番はYOASOBIらしく楽しんで演奏したいと思います。一生で一回の紅白初出場の舞台で、一秒一秒を噛み締めながら愛を込めて歌います。よろしくお願いします。
現在までにリリースされているCDはありませんが、2021年1月に初めて、CD作品『THE BOOK』を発表することが決定しています。
2021年も勢いに乗るYOASOBIから目が離せません♬